
芸術学部テキスタイル専攻教員の鳥羽美花による作品『秋麗に立つ』が、展覧会「伝統工芸 継承と創造?匠?」において、最優秀賞作品に選ばれました。

鳥羽美花は、京都市立芸術大学大学院を修了後、1988年より本学芸術学部テキスタイル専攻において教育活動に従事する一方、「型染め」の技法を活用した染色絵画の研究を精力的に続けてきました。特に、ベトナムの風景をモチーフとした一連の大作を制作し、同国各地で発表。その功績が認められ、ベトナム政府から文化功労賞を授与されるとともに、日本政府からは日越友好関係の増進に貢献したとして外務大臣表彰を受賞しました。また、2014年には建仁寺へ襖絵を奉納し、2024年には薬師寺東塔落慶法要を記念して作品を奉納するなど、国内外で幅広く活躍を続けています。加えて、2024年度には、後進の育成への寄与および京都の文化への貢献を通じて本学の名誉を高めた功績が評価され、京都精華大学「学長賞」に選出されました。
「伝統工芸 継承と創造?匠?」開催概要

日 程:2025年6月7日(土)~6月8日(日)
時 間:10:15?17:30(最終入場時間16:30)
会 場:迎賓館赤坂離宮
〒107-0051 東京都港区元赤坂2丁目1−1
出展者:鳥羽美花(芸術学部テキスタイル専攻 教員)ほか
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