人文学部卒業生で画家?絵本作家として活躍するミロコマチコさんが参加する展覧会「かたわらには、いつもネコ展」が、愛知県の刈谷市美術館で開催されています。
猫はその愛らしさや自由な性質から多くの人々に愛され、絵本や雑誌で長く描かれてきました。
本展覧会では、明治以降の日本の絵本や雑誌における猫のイラストレーションを通して、絵本制作の100年を振り返り、多様な猫表現の世界を紹介します。
本展覧会では、明治以降の日本の絵本や雑誌における猫のイラストレーションを通して、絵本制作の100年を振り返り、多様な猫表現の世界を紹介します。
第1部では、明治末期から大正期の絵雑誌に描かれた猫を取り上げ、北澤楽天や村山知義らによる原画を展示。
第2部では、1960年代から絵本を手がけてきた画家たちから、ミロコマチコさんをはじめとする現代の画家まで、幅広い世代の作家が描いた猫の絵本原画の展示や、制作過程の紹介が行われます。
第2部では、1960年代から絵本を手がけてきた画家たちから、ミロコマチコさんをはじめとする現代の画家まで、幅広い世代の作家が描いた猫の絵本原画の展示や、制作過程の紹介が行われます。
猫をテーマにした多彩な作品を通して、その愛らしさと奥深い魅力を感じられる本展。ぜひ会場で、多くの画家たちが描き出した個性豊かな猫たちの世界をお楽しみください。
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日程
2025年9月13日(土)?11月9日(日)
休館日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日は開館)、9月16日、10月14日、11月4日 -
時間
9:00~17:00
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会場
刈谷市美術館
〒448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地 -
出演?出展者
ミロコマチコ(人文学部 卒業生)
ほか -
予約
不要
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料金
一般1,100円、学生800円、中学生以下無料
関連イベント
アーティスト?トーク「自作を語る」
出品作家に、自作について語っていただきます。
開催日時:11月8日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会場:刈谷市美術館2階 研修室
登壇者:ミロコマチコ
開催日時:11月8日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会場:刈谷市美術館2階 研修室
登壇者:ミロコマチコ
定員:70名程度
参加費:無料、要展覧会チケット(半券不可)
申込:要事前申込 (抽選)
ミロコマチコさん(画家?絵本作家/人文学部 卒業生)

2003年人文学部卒業。05年より各地で個展を開催。12年にデビュー作の『オオカミがとぶひ』(イースト?プレス)で日本絵本賞大賞を受賞した。以降も連続して『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房、13年/小学館児童出版文化賞)、『てつぞうはね』(ブロンズ新社、13年/講談社出版文化賞絵本賞)と、主要な絵本賞を受賞。『オレときいろ』(WAVE出版、14年)は、15年にブラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞し、17年には『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店、16年)が同展にて金牌を受賞。18年には第41回巖谷小波文芸賞を受賞した。近作に『ドクルジン』(亜紀書房、19年)。国内外での個展も精力的に継続。立体への展開や、本、CDジャケット、ポスターなどの装画も手がける。
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